ライフウィズケイバ

競馬が好きです。予想する過程を楽しんでいます。単勝と複勝を中心に勝負しています。

宝塚記念の考察 土曜日の馬場発表に驚き

今日土曜日の阪神の結果から明日の馬場状態について考えてみたいと思います。

まず芝のコンディションは当然不良と思いきやなんと重の発表。昨晩も夜中に目が覚めるほどの豪雨だった為、にわかには信じられない情報でした。

全6レースあった芝レースの結果は単勝288倍が勝って大荒れだった6レースを除き、全て10倍以下の人気馬が勝利し全体的には平穏でした。力のある人気馬がきちんと力を出せる馬場状態であったと見ていいでしょう。

しかしあらためて勝ち馬達に注目すると、芝全6レースのうち道悪巧者のダイワメジャー産駒がなんと3勝、ダートに強いディープスカイとバゴ産駒がそれぞれ1勝と明らかな偏りがあったことがわかります。かなり力のいる馬場だったことは間違いありません。しつこいですが本当に馬場のコンディションが重だったのか個人的にはかなり疑問です。いずれにせよこの土曜日は有力馬で道悪に強い馬が勝ったことは事実で、明日の宝塚記念にもそのファクターを加味する必要があります。ある意味、これまで考察してきたディープインパクト産駒は思い切って見送って良いという判断にさらに自信が持てました。

天気予報によると明日の仁川は朝から晴天に恵まれるとのことで、どこまで馬場が回復するかがひとつの大きなポイントになります。明日は7レースに宝塚記念と同じ芝2200mのレースがあり、500万下の条件戦ではあるのですが、一定そこで馬場状態と内外の有利を判断をしたいと思っています。おそらく主催者はG1ということもあり馬券の売り上げを考慮して、宝塚記念の前までには馬場コンディションは良もしくは稍重として発表するでしょう。しかしそれを間に受けず自分なりに馬場状態の判断をしようと思います。

おさらいになりますが今までの考察で絞り込めたのは次の5頭でシュヴァルグラントーホウジャッカルドゥラメンテラブリーデイサトノクラウンになります。実はこの中に現時点のオッズで断然妙味があると思う馬がいます。まだ明日の7レースの結果を見るまでなんとも言えませんがかなり楽しみな狙い目となってきました。