ライフウィズケイバ

競馬が好きです。予想する過程を楽しんでいます。単勝と複勝を中心に勝負しています。

宝塚記念の考察 海外帰り組から狙いたい馬は、、、

海外帰り組について考察します。

まず莫大な費用とアウェイのリスクをとってわざわざ海外のレースに遠征するというのは、チャレンジという言葉だけでは片付けられません。世界の舞台でも勝ち負けになるだろうという自負があってのことで、当然海外遠征する馬達は一流、あるいは超一流どころであるのが普通です。

さてそんな海外帰りの一流馬達は、ドバイからドゥラメンテラストインパクトワンアンドオンリー。香港からはラブリーデイサトノクラウンになります。

まず二冠馬ドゥラメンテですがこれまで連対率は100%。中山記念は骨折明け斤量58kgでアンビシャス、リアルスティールに完勝。ドバイSCでは落鉄もありポストポンドの2着でしたが、まぁこれはだいぶ相手が悪かった印象です。宝塚記念では疲労さえなければ当然勝ち負けでしょう。ラストインパクトワンアンドオンリーはそれぞれ3着、5着と好走しています。ラストインパクトジャパンカップでも見せたとおり能力は間違いなくG1級、ワンアンドオンリーは不振に苦しむダービー馬できっかけひとつでしょう。

次に香港からはラブリーデイサトノクラウンラブリーデイは昨年の覇者で、古馬戦線のトップホースでした。今春は大阪杯は引っかかりチグハグな競馬で4着、香港では見せ場は作りましたが伸び切れず4着。香港では位置取りからも勝ちパターンだったはずですが、なぜか勝負になりませんでした。能力が衰えたのか、本来の能力を発揮できなかったのか見極めが必要でしょう。サトノクラウンはゲートの出が悪く道中ついていくのがやっとでした。これは極悪馬場の京都記念を勝った反動があったのではと見ています。京都記念と欧州血統からも悪い馬場は本来得意なはずで、当日馬場が荒れており出来が良ければかなり面白い一頭です。人気もそれほどなく狙い目です。

というわけで結論ですが海外帰り組からはドゥラメンテラブリーデイサトノクラウンをピックアップします。ラストインパクトは昨日も書いたとおり父ディープインパクトで見送り。ワンアンドオンリーは実績は認めつつも何かしらの復調の兆しが見えません。

ドゥラメンテはおそらく1番人気でしょう。ただディープインパクトオルフェーヴルのような絶対王者の域ではまだありません。その可能性もありますが。。。あまりオッズが下がり過ぎるようなら思い切って見送りたいです。

ラブリーデイは、勝ち切る能力はあるはずで、昨年の天皇賞秋以降はずっと負け続けていますが、いずれも掲示板内。人気を落とすなら妙味があります。

サトノクラウンは完全なるダークホースですね。宝塚記念で初G1制覇のケースも多いですし、条件が揃えば思い切って狙っていきたいです。土曜日のレース傾向と当日のパドックを見るまで判断が難しく最後まで悩む一頭になりそうです。